子供の運動会は、子供たちが頑張って練習した成果を見る楽しいイベントですね。ただ、どんな服装で行くべきか迷いますよね。
この記事では、親御さんの服装について詳しく紹介します。観覧だけの場合と、親子競技に参加する場合とで服装が異なりますので、それぞれについてアドバイスします。
さらに、運動会の開催時期も異なることがあります。私は娘が０，１歳児のときには秋に、２，３歳児のときには春に運動会がありました。したがって、季節ごとの服装のポイントも合わせてお伝えしていきます。楽しい運動会を楽しむために、服装選びの参考にしてくださいね。
保育園の運動会が春に開催される場合
娘の運動会は6月の前半に開催されました。春の運動会におけるママとパパの服装について詳しく説明します。
【春の運動会：ママの服装】
観覧のみの場合
多くのママが、オーバーサイズでロング丈のTシャツに細身のパンツを選んでいました。Tシャツワンピースも清潔感があり、パンツはストレッチが効いているものが動きやすいです。爽やかな印象を出すために、ホワイトやブルーのシャツを着ているママもいました。
スカートを選ぶママたちは、レギンスとの組み合わせが多かったです。観覧の間に座ったり立ち上がったりすることも考慮して、レギンスは安心感があります。ボーイッシュなスタイルも人気で、リュックやキャップなどの小物も取り入れやすいです。体型に自信がない方にもおすすめです。
靴はスニーカーが一番人気で、バレエシューズやローファーも良い選択です。歩きやすさが大切ですので、快適な靴を選びましょう。
親子競技に参加する場合
親子競技に参加する場合、動きやすいTシャツとパンツスタイルのパパが多かったです。汚れる可能性もあるので、プチプラアイテムを選ぶと安心です。プチプラでもベーシックなカラーとシンプルなデザインのアイテムは、高級感があります。
Tシャツはスポーツブランドやアウトドアブランドのものが多く、特にパタゴニアやザノースフェイスのTシャツがよく見られました。走る予定がある場合は、レギンスにショートパンツの組み合わせや、すっきりしたスウェットパンツも選ばれています。
ポイント
動きやすく、汚れても安心な素材を選ぶ
足元は歩きやすい靴を選ぶ
気を付けたいこと
運動会ではヒールが高すぎる靴や露出の多い服は避けることをおすすめします。
【春の運動会：パパの服装】
観覧のみの場合
運動会でのパパは、主にカメラ担当が多いです。子供の競技ごとに移動することもあるので、動きやすい服が必要です。ストレッチの効いた素材を使った上下がおすすめで、観覧中も座っていても窮屈さを感じません。
ジョガーパンツを選ぶパパが多かったです。リブやゴム仕様の裾があるジョガーパンツは、スウェットやジャージ素材が多く、運動会に適しています。ベーシックな色合いのパンツが人気で、中にはピンクのTシャツを着たパパも目立つ存在でした。
足元はほとんどのパパがスニーカーを履いていました。
親子競技に参加する場合
親子競技に参加するパパは、本気で取り組むことが多いですが、動きやすい服装を選びましょう。汗をかいても問題ない服や、転倒時の汚れを気にしない服が良いです。Tシャツとハーフパンツの組み合わせが一般的で、メッシュ素材のTシャツが涼しさを提供しています。ストレスなくどんな動作にも対応できるハーフ丈パンツが便利です。
足元を出すことに抵抗があるパパは、レギンスを合わせることも考慮しましょう。運動会では子供たちが主役ですから、適切な服装を選んで楽しい一日を過ごしましょう。
保育園の運動会が秋に開催される場合
娘の運動会が秋に開催される場合、例えば10月の中旬に行われることがあり、少し肌寒い日が多いです。地域によっては9月に行うところもあるため、気温の変化が激しい時期で、コーディネートに迷うこともあるでしょう。
【秋の運動会：ママの服装】
秋の運動会でも、Tシャツとパンツスタイルが一般的ですが、半袖だけでは寒さを感じることがあるので、羽織り物を選ぶと安心です。風を通さないマウンテンパーカーや、薄手のカーディガンを肩にかけることで、体温調節がしやすく、おしゃれな印象を与えることができます。
私の娘の運動会は10月中旬で、半袖では寒かったため、ロングTシャツやトレーナーにスキニーパンツ、デニム、またはレギンススタイルが人気でした。観覧のみの場合でも、パーカーワンピースをおしゃれに着こなすママもいました。
【秋の運動会：パパの服装】
秋であっても、パパたちはTシャツとハーフパンツの組み合わせが人気です。しかし、少し寒さを感じる場合もあるため、ハーフパンツが季節に合わない場合は、チノパンツを選ぶと良いでしょう。チノパンツは動きやすく、キチンと感も演出できるため、保育園の先生たちからも好印象を持たれることでしょう。
羽織り物は、前開きのシャツが脱ぎ着しやすく、やわらかな素材のテーラードジャケットを選ぶと、スーツのようにフォーマルすぎず、スマートなおしゃれパパに仕上げることができます。10月の運動会では、パーカーを着ているパパも多く見られました。
運動会で忘れてはいけないのは
運動会に持参すべき忘れずに持っていきたいアイテムとして、帽子と日焼け止めが重要です。
帽子
帽子としては、キャップが特に人気です。キャップは髪型を気にせずにサッとかぶれ、カジュアルながらおしゃれに見える優れたアイテムです。特にベージュのキャップは、カジュアルな印象を持ちつつ女性らしさも引き立てるため、おすすめです。また、バケットハットも日差しから顔や首を守ってくれるので、優れた選択肢と言えます。
日焼け止め
春や秋の運動会でも、日焼け対策は不可欠です。長時間屋外で過ごすため、日焼け止めをこまめに塗りなおすことや、UVカット素材のアウターを利用することが重要です。肌をしっかりと守るために、日焼け止め対策を怠らずに行いましょう。
運動会の服装は動きやすさを重視
運動会での保護者の服装に悩んだ際は、基本的には動きやすい服を選ぶことが大切です。また、保育園の雰囲気や季節に合わせても選択肢が変わりますので、ママ友や先生たちと情報交換することもおすすめです。
子供の運動会を快適に楽しむために、適切な服装で参加することが大事です。服装選びに迷っている方にとって、このアドバイスが役立つことを願っています。
